2002年11月21日(木)


インク買う

帰りに横浜のヨドバシに寄って、PM-760Cのインクを購入。黒とカラーのがそれぞれ2個セットで各2000円くらい。4368円なり。

晩飯

中華料理屋の龍王で秋茄子丼+ミニラーメン。750円なり。

FreeBSD4.7.1へのバージョンアップ

下記に記してある内容のソースを取り込んだところで終了。夜にbuildworldするです。

こないだ買ってきたFreeBSD徹底入門 改訂版に記載されているのって、/stand/sysinstall とCVsup を利用してのバージョンアップの方法しか書いてない。んで、インターネットで調べて見ても、ソースを持ってきてそれを展開してのバージョンアップって書いてない。困り。

今回のFreeBSD徹底入門はちと不親切かも。前はコマンドどうするんやでーって書いてあったから、そっかーとりあえずしてみよかーってやってみることができたけど、今回のは、”するんやでー”だけで、コマンドは知っていることが前提になってるみたい。徹底入門ちゃうやん!て感じ。ある程度の知識が必要とするなんて入門書じゃないわな。UNIXって、全く知らない人が触ることってないんかな。触ろうと思わないんだなきっと(^^;

/usr/src と/usr/ports を消してからインストールするって書いてあるけど、どうすんのん(^^;

rm -rf /usr/src /usr/ports

-r は recursive (再帰的)、-f は no confirmation (確認無し)

とする。んだけど、んじゃ、新しいバージョンのソースを取ってくるてのはどうすんのん(^^; でつまづき、本に書いてあるCVsupの方法を検討。CVsupはこないだインストールしたときに一緒に入ってたので、取ってくるっちう操作無しでできたのでラッキー(^^;

取ってくるのって、

ncftp ftp://hogehoge.FreeBSD.org/etc/hogegegege

ってすればいいのかな。。。

とりあえず、cvsup を入れるのに必要な、

net/cvsup
net/cvsup-without-gui
devel/gmake
lang/ezm3

は入っていたので、そのまま利用できた。

/usr/ports/ の下に移動して、make します。

# mv net devel lang /usr/ports/
# cd /usr/ports/net/cvsup-without-gui
# make

勝手にファイルを取ってきて、あれこれし始めます。ezm3 てのがけっこう時間かかります。10〜20分くらいですか。

終わったらインストールです。

できたら、cvsup のインストール終わりです。

やっと、スタートできます。

まず、cvsup の設定ファイルを置く directory を作って、そこに移動します。

# mkidr /usr/local/etc/cvsup
# cd /usr/local/etc/cvsup

どこでもいいのですが、よく行くところに置くと、たまには気づいてメンテします。

んで、-STABLE 用の設定ファイルをここに copy します。

とりあえず、-STABLE 用の設定ファイルしか要りません。

で、このファイルを編集します。編集箇所は、68行目

*default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org
↓
*default host=cvsup5.jp.FreeBSD.org

と 73行目

*default release=cvs tag=RELENG_4
↓
*default release=cvs tag=RELENG_4_7

の2箇所です。

保存したら、やっとこさ source を取りにいきます。

連々出て来ます。結構時間がかかります。「Finished successfully」と出たら、終わりです。

ここからが、更新作業です。source direcotry に移ります。

UPDATING とか Makefile を適当に眺めます。

Makefiel にこんな記述があります。

# 1.  `cd /usr/src'       (or to the directory containing your source tree).
# 2.  `make buildworld'
# 3.  `make buildkernel KERNCONF=YOUR_KERNEL_HERE'     (default is GENERIC).
# 4.  `make installkernel KERNCONF=YOUR_KERNEL_HERE'   (default is GENERIC).
# 5.  `reboot'        (in single user mode: boot -s from the loader prompt).
# 6.  `mergemaster -p'
# 7.  `make installworld'
# 8.  `mergemaster'
# 9.  `reboot'
<pre?
この通りにすれば、大抵は大丈夫です。1.は終わってるので、2からです。

# make buildworld

Celeron 1.7GHz で 40分、Celeron 400MHz で 1時間50分程度かかります。

3と4は option をつけられますが、とりあえず無視です。
3は 15〜30分程度、4は見てれば終わります。

5は文字通り、reboot するだけです。

# reboot

FreeBSD が再起動します。

6は、やんなくていいです。 7は、buildworld で compile したものを install します。 んでもその前に、single user mode にしてしまいます。

# shutdown now

Enter full pathname of shell or RETURN for /bin/sh:

と出たら、Return key (= Enter key) を押します。

#

と prompt だけ出ます。7を実行します。

# make installworld

5〜10分程度かかります。 8 は、/etc 下の設定ファイルの更新です。 このコマンドは対話形式になっているので、読んでわからないと進めません。

# mergemaster

終わったら、reboot です。

# reboot

これで起動したら、とりあえず update できているので、自分の kernel を作ります。

以上です。
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yuujiさん、まーたりさんありがとうございました。



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