2001年03月08日(木)


ゆうおもツ 本編

K100RS : 04:00に起きて、04:45頃から準備を始めました。05:10にやっと出発です。なんで いつも こんなに時間がかかるのでしょうか。しかも、先日に風邪が長引きすぎなので 別の医者にも聞いた方がいいかと行った先で検査されまくったのですが、それでも 足りないのか 3日間の唾液のサンプルを提出を要求されました。今日は、3日目です。 提出のため病院に行かなくてはいけません。夜警さんがいて開いてるから勝手に 置いてって、とのことだったので勝手に置いていきます。なので、実質的に 05:33 出発でした。

うーんと、ハンドルが変です。左折しようとすると、ハンドルが切れ込むうえに 車体が起き上がります。左手で切れ込まないようにハンドルを押すので、あとあと 手首が痛くなってしまいましたし。この時点で、峠を楽しむのはあきらめました。 K100RS は、高速が楽しいバイクですし、本人は峠が苦手なので、問題ありません。 うん、問題ないんだ。

いつもの通り、東名 東京I.C.まで下道です。皇居周辺も珍しく迷わずに R246 に 行けました。で、環八への分岐ですが、なんか混んでます。トロトロと進むうちに、 環八に行くのは左端のレーンだよ、という標識があることに右端で気づきます。 不可能というやつでしょうか。しょうがないので、一旦通りすぎることにしました。 10分経過....。うーん、全く動きません。後ろから話し声が聞こえます。僕にも 話しかけてきました。ん?

前、2車線とも道ふさいじゃってるから、バックして迂回して。

警官でした。荷物満載の K100RS を 1人力でアンダーパスから出せと....。ま、道を 間違えてるからいいです。ようやくアンダーパスから出して 分岐上で待っていると、 アンダーパスの車両が動き出しています。さっきの警官が、開通宣言までしています。 ま、道を間違えてたからいいんですけどっ。

この時点で 06:48 でした。09:00@中井 P.A. or 09:30@足柄 S.A. の予定なので、 東名に乗ってからも ゆっくりと進みます。バイクも 100km/h なので流れにはのれる からのんびり、と思っていたのに、流れは遥かに速いじゃないですか。120km/h は 出てます。ネタを作るのもいやだし、どうせ時間が余りまくるので、登坂車線と 化している左端レーンを 100km/h 巡行しました。

07:38 中井 P.A.着です。走ってないと、寒すぎます。ここの P.A. は、施設内に 座る所がないので外で待たなければいけません。08:00 まで時間をつぶしたのですが 寒いので、足柄 S.A. に行くことにしました。あ、留守電が入ってます。

キャッシュカードを落としたって病院から電話があったよ。

家族からでした。キャッシュカードでなくて、クレジットカードです。やばいです。 たしか、落としてから60日くらいはさかのぼれたので、帰ってから手続きすることに します。もう 1件入ってます。

足柄 S.A. に着いてしまいました。

茂一さんから@07:27....。休まずに行けば良かったです。急いで出ます。

右ルートと左ルートのどちらが早いのかなと考えながら 中井 P.A.〜足柄 S.A.間 下り方向最後のトンネルを抜けて合流する前の箇所で、右足に何か当たりました。

何か落とした〜。

すぐに後方を見ますが、何も見えません。革ジャンの右ポケットに何を入れてたか 思い出そうとしましたが、「PHS は、左ポケットだし、うーん。」分かりません。ま、 しょうがありません。左側で合流するので右レーンに移ろうと右ミラーを見ました。 ありません....。ふらっとぉぉ〜っ。

茂一さんが大喜びで写真を撮ったのは、言うまでもありません。

結局、休んだ後、09:00に足柄 S.A. を出発しました。ガソリンは給油しませんでした。 すれば よかったです。途中、残量 5 liter の警告灯が点灯してから、燃料計が気に なって気になって どうしようもないんです。高速上なので、20km/l はいくはずなので 心配する必要はないんですが、この針がよく動くんです。いつ止まってもいいように 左レーンを走ってるといつの間にか 20% あることになってたりで、冷や冷やでした。 牧の原 S.A. へのレーンに入ったときは、「ここで止まっても何とか押していける〜。 ....。やだな....。」と思い、ほっとしました。

21501km (295.1km) 18.66 liter (@117円) 2292円。15.1km/l。

あと 3 liter もあったんですか。燃料計に振り回されてしまいました。次の給油は、 高速を降りてから、と決めて再び西上です。

名古屋経由で亀山まで行き、国道25号をたどります。そして、最初の峠に向かうべく、 板屋 I.C. で降ります。違ったようです。また乗って、次の南在家 I.C. で降ります。 ガソリンスタンドを見つけたので、とりあえず給油になりました。

21736km (235km) 14.13 liter (@117円) 1,653円。16.63km/l。

出かけようとすると、ガソリンスタンドに話をしに来てたらしい おっちゃんが何か 言ってます。今から行く道は、ダンプが通ってて石がゴロゴロしてて、すぐにパンクして しまうぞ、とのことです。急いで茂一さんに言うと、んじゃ もちょっと 25号にのって いこう、となりました。

南在家 I.C. です。こっちが本当だったようです。県道 668号 関大山田線を南下して、 国道 163号経由で青山高原道路に曲がります。あれ? 茂一さん、まっすぐ行っちゃい ました。別の峠があったかな、とか、前の車に用があるのかな、とか思いましたが、 大したミスコースではありませんし 先頭は任せているので、そのままついていきます。 茂一さん、止まりました。標識に気づかなかっただけのようでした。やっぱり、前の 車に熱中してたんでしょう。言いませんでしたが。

青山高原道路(青山高原公園線)は、茂一さんが地図上で見つけた所なんですが、舗装が しっかりされている良い道路でした。季節が季節だけに落葉も一切なく、狭いのですが 対向車は 3台しかすれ違いませんでした。駐車場等の休憩施設がないので、大人数では 行けませんが。

んで、置いてかれました。ひとりさびしく、「茂一さん、飛んでないよなぁ。」とか 余計なことを考えながら登っていきました。しばらく行くと、眺めのよい所で茂一さんが 待っててくれたので、ひと休みです。出発すると、また すぐに見えなくなりましたが。

雪がところどころ、道路脇に積もっています。ときどき道路にはみ出していますが、 オート三輪が登るような速度なので、問題なく避けられます。少しずつ雪が多くなって きたところで、茂一さんが下り坂の前で停止していました。

圧雪コース....。木に積もった雪が一気に落ちて、そこを車が踏み固めたようです。 「下れるけど、この先似たような箇所があって引き返したときに登れないよな。」との 茂一さんの判断で、引き返しました。

山道の途中で一旦休憩です。何か ぼーっとしています。CBR1000F の後ろについて 止まりました。側溝の格子状の蓋の上にかかっているので、足で支えたあとにサイド スタンドを出す所を探さなきゃ、と思っていたら、そのまま左側にこけました。あぁ。 起こしました。左ウィンカーミラーが転がってます。左パニアも外れています。なんで パニアが外れているんだろう? と思ってよく見たら、ステーとパニアをつなぐロックが パニア側にリベット 3つで付いているのですが、これらが全部切れていました。がーん。 茂一さんに技術供与を受けて(タイラップ4本&ガムテープ)、応急手当です。ネタ満載 じゃんと言われました。そんなものは、要らないんですー。

国道 165号まで行って、あとは道なりに桜井まで行けば、そこが今日の宿です。それ だけだったはずなんです。もうネタは要らないんです。雪が降ってきました。しかも、 シールドに積もりまくります。シールドを開ければいいんですが、冷たすぎて開けたまま では いられません。日が暮れて暗くなってくると対向車がライトを点け始めて、最悪で した。予め 塗っておいた雨除け剤が光を乱反射して、前の景色が何も見えないんです。 茂一さんのテールランプを頼りに進みましたが、途中、棉菓子越しに見てるほどに視界が 悪化したので、勝手に停止してシールドを一から清掃し直しました。停止するときは、 必ず合図しましょう。余計な心配をかけます。うぅ。

先で待っててくれた茂一さんと合流して、桜井です。いとこの家なんですが、どこか 忘れました。ファミリーマートから呼び出し電話です。20分ほど待って、やっと 来ました。ご飯食べた後、「お風呂できたら茂一さんに言って」と叔母に頼んで、僕は すぐに寝ました。



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