2001年03月21日(水)


追い越し

CBR250RR : 右折車専用レーンで、右折待ちをしていました。レーンの真ん中にいました。後から やってきたタクシーが、僕の真後ろにつきました。前の方の車が、曲がっていって 少し僕も前に進みます。後ろのタクシーは、いつのまにか車両半分左のレーンにはみ 出しています。えーと、青だったのですが、右折できずに赤になってしまいました。 僕は、先頭です。後ろにいたタクシー、なぜか僕の横に並んでいます。交差する道路 の信号が赤になると、こちらの信号はまだ青になっていないのに、僕を追い越して 右折して行きました。

うーんと、腹は全然たちませんで、とっても興味深かったです。横に並んだときに 一体何を考えているのだろう、と 何度もじろじろとその運転手を見てしまいました。 よっぽど、バイクを降りてタクシーの窓をたたき、「何をしているんですか?」と 聞いてみたい衝動にかられましたが、それはしませんでした。運転手さんは、 禿げたおじいさんなんですね。ここで、右折するところを見ると、新米ではなさそう です。僕に見られていることが落ち着かないようで僕と目を合わせようとしません でしたが、いろいろなところをキョロキョロ見ていました。ルールを厳格に守る人では なさそうですが、積極的に軽視する人でもなさそうです。

こんなじろじろ見られたくらいでおどおどしてしまう人が、このくらいしていいだろう と軽く考えて すぐに実行してしまう雰囲気を持っているタクシー業界は、本当に危ない のではないでしょうか。

あ、二度としないように学習してもらうために、少し煽りました。



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