2000年08月21日(月)


病院 XVI

今日はだいぶ遅く、11:00頃に行きました。400円でした。

混んでいたので、文庫本を取りにバイクまで行くとこちらをじっと見ている女の人がいます。 気持ち悪い人です。

「なにか?」
「なんでここにバイクを置くの。今日はたまたま空いてたから、こっちに停められたけど。
バイクはこっちに置かなきゃだめじゃないの。」

と自転車や大型スクーターが置いてある方を指して言います。

僕は、たいてい駐車場にバイクを置きます。自転車といっしょの場所に置いて、もし倒されでも して怪我人が出たら、こちらのせいにされる恐れがあるからです。あと、単純に、自転車より 前後の長さが長いので自転車のことしか考えてない場所に置くと出せなくなる、出そうとする と将棋倒しの嵐になる、ということも理由の1つです。

ここの病院は、乗用車3台分の駐車スペースがあります。僕は、今日も一番左のスペースに置いて いました。

駐車場の方を見ると、僕がバイクを置いているその左のスペースに大きくはみだして、真ん中に 駐車している乗用車が1台ありました。この女の人の乗用車です。線を堂々とはみ出しているは、 ハンドルを切ったままだは、斜めに停めているはで文句を言うだけのことはある駐車の仕方です。 一番右のもう1台分のスペースには、自転車も乗用車もバイクもなく丸々空いていて、真ん中に 駐車するのに困る要素は何もないのにです。

ちなみに、右側のスペースは門扉が完全に開いてなかったので、上手な人でないと入れるのは少し 難しかったかもしれません。ここでは関係ないことですが。

「いえ、バイクは車両ですから。」

そのまま病院に戻ろうとしたのですが、その人が入口にいて入れません。その人が言いました。

「車1台分使うの?」

僕は、

「いえ、2台分です。」

と訂正しました。訂正になっていません。これは、「バイク2台分です」と言おうとして、なぜか 「バイク」を抜かしてしまったのです。言われたら言おうと思ったのですが、それ以上は何も言わずに 入口を通してくれました。

1日中、気分の悪い日になりました。

クラシック

バイト先でいつもバイクを停めている場所に行くと、クラシカルな BMW が置いてありました。 R100以前の BMW は全くしらないのですが、R29 とか R69S とかそんな種類です。僕にとっては いっしょです。単気筒です。ところどころ錆びていました。

21:30頃に帰るためにまた来ると、まだ置いてありました。ここは公園のすぐ隣ですし、マンション のすぐそばですし、オフィス街ですし、そんなバイクを安心して置けるような所ではありません。 なかなかチャレンジ精神の旺盛なオーナーのようです。僕にはできません。



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