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限定解除MLツーリング #8 鳥羽


【前日】 1998/5/15
大森〜品川〜武蔵小山(前夜祭???)
【初日】 1998/5/16
用賀〜東名〜浜松〜R42〜伊良湖〜鳥羽
【二日目】 1998/5/17
鳥羽〜伊勢神宮〜鳥羽〜伊良湖〜R259〜R42〜浜松〜東名〜横浜



写真は、容量の関係上、貼れませんでした(^^;
ちうわけで、ゆさんにご厚意により、g20-MLの”Re: (g20:01008)つーれぽっす”に書かれております場所に、貼り付けていただいてありますので見てくださいませませ。
ゆさんありがとうございましたm(_ _)m

前日

ツーリングの前夜、

天気予報は雨


・・・気が重い。仕事を早めに切り上げて、ドライバースタンドにブーツカバーを買いに行った。 売り場で見ると、7千円!6千円!・・・高いっ、高すぎる!その横に2980円のがあった。しかしサイズがLLで27cm用。わしの足は 25cm。どう考えても無理がある。しばらく悩んだがやっぱりやめて、上野に行こうかとも考えた。時間は19:20。 もう閉め始めている店もある時間だ。。。あきらめて、靴流通センターでエンジニアリングブーツを買うことに変更して一路武蔵小山へ。

行く途中で、信号で横に並んだバイクのおじちゃんから、

「君のリアタイヤ、パンクしてない?」


って聞かれた。
確かに朝に比べて足着きがよくなったような気がしてたのと、若干ライトが上を向いているような気はしていた。でも”今日は調子がいい証拠だ”なんて勝手に良く考えていたのは大間違いだった。ここで一気にブルーになった(;_;
タイヤを見ると空気圧は下がっているものの、まだなんとか走れる程度だったので、後で空気圧見てみようと思ってその場はすました。

流通センターに着いてエンジニアリングブーツを見てみるけど、が〜ん1万円くらいする。 絶望感に包まれながら帰ろうとすると

1980円の長靴

があった。思わず、「これ下さい」(^^;

とりあえずこれで雨の支度はいいな。ガソリンを入れて空気圧を見て・・・見て・・・やっぱり0.8kgしか入ってない(;_;
バイク屋に電話して、まだ開いているというのですぐに行った。見ると釘が刺さっているではないか(-_-#
そいつを抜くと、ぷしゅー!って空気が抜けた。ああ、おじさんに言われなかったら・・・と思い返すと恐ろしい。
ツーリング前の点検の大切さを思い返す一件であった。

それから原野さんを迎えに行って、こんばんわ。この日の月は薄気味悪い色で薄雲の先から見下ろしていたのだった。
夜の1時過ぎに寝た。明日は晴れますように・・・zzz


1日目

朝5:00起床。

空は奇麗に晴れていた

素晴らしい。宮本さんに電話を入れる。途中で雨がふることを覚悟の上で来る!
5:25に原野さんの車を留めた100円パーキングへ向かう。向かうとちゅ出宮本さんから電話が入る。すでに中目黒の集合場所にいるらしい。ひえ〜、早い!かぴちゃんに電話するともう戸越公園の入り口にいるらしい。
5:35に戸越公園の入り口に来るまで行くと、眩しいほどの朝日の中、

猫と戯れるおなご

が白いTシャツも眩しくたたずんでいた。
バイクに荷物を積み、出発!やばい5:40だ〜。で、出ようとしたときにウッチーから電話が入る。出遅れたので、用賀マック前での集合するらしい。よろしゅう。
第2京浜に入ってからは、ちょっと飛ばして走る。山手通りと駒澤通りの立体交差を通過するところで益川さんから電話が入る。
すみましぇん、遅れましたm(_ _)m

それからまもなく現地に着くと益川さんと伊東さんがいた。柴崎さんはバイクだけあっていない。すぐにバイク置き場へ行くと、柴崎さんと宮本さんで表通り近くまで出していた。ほんにもうしわけなかたす。

で、とうとうポケモン(モンスターのちっちゃい版)のエンジンをかける。う〜ん、ツインのしかもドカの音!すばらしい!
暖機を終えて、6:05くらいに出発。山手通りから246へ入る。道は空いているわけでもなかったが、流れていたので予定どおりに用賀へ到着。ウッチーは既に待っていておはようさん。カウルのステーが腐って折れたらしい。タイラップで固定して応急処置。いや、たぶんずっとこのままかも(^^;ちょっと休憩してから6:40出発。80〜100km/hで走行。途中ぶっ飛んでいくバイクもあったけど、今回の参加者ではなかった。と思う。
中井P.A.へは、予定どおり7:20に到着。みなさんおはようさんです。益川さんのBMにガードが着いて

マッチョ

になっているのにやっと気付いた。これならカンガルーに当たっても平気・・・ではないらしい。しかも立ちゴケは耐えるが、少しでも動いているときは役に立たないらしい(^^;まあ、なんにせよマッチョになってかっちょよかった。
そして伊東さんのメットからニョロっと線が出ていた。Ktelだ!しかもフルフェース用!メットを加工して埋め込んでいる。わしのは加工がめんどいのでジェット用をフルフェースに使っている。やっぱりちゃんとしたほうが見た目よかったす。
有泉さんも今回はNSRで来れたようだ。しかしベアリングは交換できていないらしい。千葉のバイク屋は忙しくて作業に時間がかかると嘆いていた。

この先は時間の管理は他の人に任せていたので、はっきりとした時間は覚えていないけど、8:00前くらいに出発。
中井S.A.を出ようと本線に合流しようとしたところで見たことのあるような

デジカメの袋

が落ちていたのでKさんがひろってくれてわしがタンクバックに入れてから出発。。。
ここからは伊東さんと福沢さんと無線を使って走行した。福沢さんのはイヤホンを耳に付けてやるタイプで、マイクはピンマイクだったのでちょっと声が聞き取りにくく快適とは言いにくかったすにゃ。伊東さんのはさすがKTEL、風切り音も全くせずにクリアーな会話を楽しめた。中井P.A.を出てしばらくは皆が左車線を一列に連なって走っていた。しかし、行く前からML上で噂になていた左右に分かれる分岐に近づいた所で、先頭を走っていた伊東さんから

「何台かが右にぶっ飛んでイッちゃったんですけど〜」


って入ってきた。
わしも予想していたことだけに苦笑して「ええすよ、ほっときましょ〜って」って返事した。心では早速ネタができてるってニヤニヤしてしまった。その後は特に変わった事もなく、富士川のS.A.に近づいて来たころ、後ろの方からバビューンって何台かが編隊に加わった。前を走っている伊東さんと福沢さんに、「例のれんちうが凄い勢いで加わりました〜」って言ったら、伊東さんは一言「りょ〜かい」これもまた何故か笑えた。

途中で、福沢さんから無線が入り2台でP.A.(どこだか忘れた)に寄って、ずれたイヤホンを直して集団を追った。

富士川S.A.でガソリン補給。走行距離221kmで10L入った。おお、22km/L走ってる。これで今回は雄二さんのファイアブレードにも勝てたかも・・・ってニヤッってしてしまった。・・・がゆさん、28km/L。凄すぎる。ガックシ(;_;
みんなと話しているときに、joさんが来て

「ZX-10になったんだ。でもこれ(フォグを差して)小僧ね」


と、言われた。う〜ん、何も言い返せない・・・けどいいや(^^;
そうそう、中井P.A.の出口で拾ったデジカメの袋は予想どおりゆさんのでした:-)

ここからはフェリーの関係(1便に10台程度しかバイクは乗らない)もあるので、幾つかのグループに分かれて走ることにした。
わしは最後のグループで出発。ここから無線器の周波数が、重田さんの持ってきたのが周波数は変えられないのでそれに合わせた。んだけど、今度は伊東さんの無線器の周波数が0.2Hzづつしか変更できない設定になっていて、変え方がわからないので近いところを取ってやってみたけど、鮮明に聞こえないので断念した。使い方も大切だとつくづく思った(^^;

浜松I.C.で東名を降りて渥美半島の海沿いの○○号線を走り、浜名バイパスに乗る。この道がまっすぐ延びていて気持の良い道だった。
浜名バイパスを降りてから42号線を伊良湖のフェリー乗り場まで走った。この間が結構長くしんどかった。あと20kmの看板が出てるもののなかなか距離が縮まらないように感じた。5kmくらいまでの距離に来たところで前を走る宮本さんが限界にきているように見えたので編隊と外れて西村さんと3台で少し休むことにした。この少しの前からパラパラと落ち始めていた雨が、休んでいる間に激しくなってきたので急いで出発した。そうそう、ここで休憩した直後に

スピードメーターが動かなくなった。


ケーブルが落ちる気配もなかったのでそのまま走ったけど、燃費が計れなくなったのはちと悲しかった。

5分ほどで伊良湖のフェリー乗り場についた。このころには雨も小降りになっていた。そして、道端でオロオロと悩んでいると、フェリー乗り場のおじさんから呼ばれて早く乗れと言われた。先に着いた一同は乗り場横のバス乗り場の方に留めていた。おじさんに怒られながらチケットを買って乗り込んだ。他には小泉さん、家ださん、宮本さん、重田さんとかが乗っていた。やっとのことで飯にありつけたので、おにぎり2個とウーロン茶を口にした。しかし、おにぎりも冷凍されたものをレンジでチンしていたのは悲しかった。

50分くらいで鳥羽港に到着。降りていくとすぐの所で、真っ黄色なレインウエアーを着込んだ二人(兄弟みたいだった)と青色のレインウエアーを着た3人組と出くわした。そこには、第一陣だった川辺さんとかのバイクもあったので留めて黄色い二人に近づいてみると見たことある口調が耳にはいった。倉野さんやん。もう一人のブラザーは後藤田さん。そして、青い人が川手さん。で、はじめてドモドモってことになり話しも弾んだ。川手さんは

15日に息子さんが生まれた

そうで、(おめでと〜(^^/)今日は6時までに帰るとのことっっってもうすぐ3時やん(^^; でもみんなと合うまでは帰れないと言って第3陣のフェリー組を待っていた。素晴らしすぎ:-)
この時に

コンタクトを落とした

方(誰だったかな)がいて、みんなで地面にはいつくばってコンタクトを探している様は、傍から見たら滑稽だったに違いない(^^;そして、ほそーい側溝の下に落ちているのが見つかった。でも手が入らない・・・。細い棒の先にテープを貼ってとれば良いということいなって、悩んでいると後藤田さんが今回のネタのファイアーパターンのキュー(ビリヤードの)を出してきて、コンタクトは割れていながらも無事救出されたのであった。良かった良かった;-)

待っている間に名古屋組とも合流。ただし、関東組第一陣のかっ飛びグループの一部は、時間を持て余して走りに行ってしまったらしい(^^;そして第3陣が着いて出ようと言うことになり、外に出た所で戻ってきた。素晴らしい。

この後は、雨もまばらなのでパールロードの展望台へ行こうということになった。で、かっ飛びグループと他何台かは先に行った。
ここでまたネタが起こった。じゃなくて、問題が起こった。

上島さんのタンクバック

が盗まれてしまったらしい。その辺を探してみたが出てこない。こういう事をする奴はきっと後で天罰をうけるのだ。ざまみろ。
しかしこの間に雨足は強くなる一方。わしが予備に持ってきたグローブがあったのでそれを使ってもらって、諦めることになった。幸いタンクバックの中は貴重品もなくグローブだけだったらしいが、購入したら1万円を越える額なのだ。皆さん、バイクを離れるときは荷物やメットは持ちましょう(^^;

雨が強くなったので、展望台企画は急遽中止。先に行った人に連絡を試みるが通じない(;_;
仕方がないので倉野さん宿の面々と分かれて、パールロード経由でかぴちゃん宿へ向かった。途中で展望台向かった組の稲田さんから電話が入る。カクカクシカジカって訳を説明すると「え〜っ!」って言っていた。その後かぴちゃんから連絡を入れてもらい倉野さん組は帰るように、かぴちゃん組は宿に向かうようにと告げるが、展望台前を通過するまでに倉野さん組と擦れ違わない・・・。
おかしいなあって思いながら走った。パールロードといい、抜けた辺りと言い、この辺て景色が最高!晴れていたらどんなに最高なんだろうって思った。17:30までに宿につかなければならないらしい。時間はすでに17時を越えていた。距離的には十分間に合うなってマーチに先導してもらいながら走る。もう宿に着くって所で道を行き過ぎたらしいのでゆーターンしてあったあった。やっとの事で宿についた。びちゃびちゃになったカッパを脱いで飲んだコーヒーは美味かった。稲田さん一行は待っても来ないので電話してみた。 すると近くまで着ているらしい事が分かったので原野さんと杉山と3人で道まで出て待つこととにした。

しばらくすると、

かなたより爆音が近づいて来る

のが聞こえた。思わず3人でうけてしまった。で、すぐその辺まで音が来て、視界で見えるコーナーの先にライトが見え、後藤田さんの黄色いカッパが見えた・・・はずなのに音が遠ざかって行く。あれ?って3人で首をかしげた。またしばらく経って爆音が近づいてきた。今度はこっちまで来た。手を振って向かえた。
よく聞いてみると、道を間違えたと思ってまた戻っていってしまったらしい。やっぱりさっきの爆音と黄色の人影はこの集団だったのであった(^^;

部屋に入って休むまもなく夕飯となった。いや〜、お腹空いた空いた。
食事は一階のレストランに行く。って言ってもロビーや受付は2階なので地下に来ているような錯覚に陥ったが、要は坂の所に建っているのであった。レストランに行くと準備はできており、皆が集まってからビールで乾杯!

料理はどれも美味かった。特にその場で焼いて食べた焼き肉は美味かった。写真を撮って倉野さん組との宿飯対決に備えた。なんのこっちゃ(^^;

食べ終わると、デザートにメロンが出てきた。これもうまかったなあ。全て食べ終わった後も話しに花が咲き、原野さんに「そろそろ・・・」って言われて、まわりに他のお客は全て立ち去り、テーブル上の皿も片付けられ店の人が、いつかえるんだろう的な目で見ているようなことに気付いた。ちうことで部屋に戻った。この時8時くらいだったかな。

で、皆さんはお風呂へ。わしと原野さんは車をだして頂き、来るときにあったサークルKに行った。しかし、8時だというのに辺りは真っ暗、人通りはもちろん車の数もいなかった(^^;

適当な量を買ってきて、9時くらいから宴会が始まる。

話すネタが、いつもと違う(^^;

最高速はふゆわくらいだとか、中途半端に飛ばすからつかまる的な事とか、それぞれの武勇伝や体験談で盛り上がった。
そういえば、自己紹介がなかったなあ。あでも、事故紹介はそれぞれしてたみたいだからまあいいか(^^;
そんな中で、宮本さんやかぴちゃん達のおなご衆から、素朴な疑問や溜息みたいなのが聞こえてそれを聞いているのも、また楽しかった。
10時半くらいに、皆さん就寝。明日の朝は8時に朝飯を食うことになった。外はあいかわらず雨が振っていた・・・。



2日目

7:30起床。真っ先に窓の外を見る。太陽の光は見えないまでも少し明るい。カーテンを開けると

雨は降って・・・いない(^^/

路面は乾き始めていた。テレビを付けた。7:50くらいに天気予報がやっていた。

近畿地方雨・・・静岡県大雨洪水暴風警報・・・

きゃー!って感じ(^^;

朝食を食べに食堂に行く。この時出てきたさんまの干物がめっちゃ美味かった。それと赤みその味噌汁。う〜ん、ないす!
おだしの効いた卵焼き、いや〜、全てが美味かった。

食事を終えて、8:45にロビーに集合。9:05くらいに出発した。ルートはパールロードはやめて○○○号線から○○号線に抜けて、伊勢神宮へ行くことにした。またこの道が気持ち良い:-)
途中の大きな湖?では、真ん中辺りから直径5mくらいで大きな泡というか湧き出ているというかこれから怪獣でも出てくるかのような様子が伺えたが、先を急ぐので止って見ることはできなかった。残念。

途中で雨もパラツキ始めちょっとハラハラしたけど、トンネルを抜けたところで休んでいるとそれも上がった。
そこで、ゆうじさんから電話が掛かってきて、伊勢神宮でも内宮で待ち合わせることになった。なんだすぐ裏やん。てことで向かうことにした。現地に着いてみると倉野さん組のしとたちのバイクがならんでいる。どうやらすでに自由行動に入っているらしい。我々も、伊勢神宮を参拝に行くことにした。途中であまりの距離の長さに辞めようかとも思ったけど、後半分の行程だと言われて行くことにした。途中に生えている木はなんていう木だか知らないけど、みんな凄い立派な木が多くて目を見張った。それにしても人が多いねえ。ちょっとうんざりしてきた。お参りして元来た道を帰る途中で重田さんの少し後ろを歩いていたわしの耳に入る言葉は、「おお、女の子がバイク乗っているんだねえ。かっこいいねえ」なんちうおばあちゃんの声だった。

バイクの所まで戻って、それからおかげ横丁の方に食事をしに行った。ここが今回のg20の目的地、

伊勢うどんとてこねずしと大浅蜊と赤福なのだ〜。

まず、伊勢うどんとてこねずし・・・伊勢うどん(400円)はお汁が少なくて、しかもしょっぱそうに見えたけど、だしが良く効いていて美味い。ちょっとアマカラかったけど。てこねずし900円はカツオ?刺身を醤油ダレに付けておいたものが御飯にのっかっているもの。確かにうまいけど、量的にこれで900円はちと高い。まあ、実際どれだけ手のかかったものかわからないのでなんとも言えないのかも知れないけど。その後、赤副本店に行って赤福(9個入り600円)を2個おみやげに買って、大浅蜊を探して歩き始めた。いたいた大浅蜊。4つで800円だけえ。 焼けるまでに15分くらいかかっるらしいので少し歩いてみた。海産物屋みたいなところで、アオサが売っていてゆさんと原野さんがこれを買った。これがまた磯の香りが凄く良くて、歩きながら2人はビニール袋に顔をつっこみ○○中毒者みたいに怪しげだった(^^; そろそろ焼けたかなぁ・・・っちうことで大浅蜊屋まで戻り、後藤田さんと杉山さんとで分けて食べた。う〜ん、これはうまい。
ゆうじさんがビールが欲しいと言い出した。うみゅ、あそこで飲めたら最高に幸せだったなあ。

そして、集合時間の13時に後5分になったので、ゆうじさんが総合案内所で呼び出しのアナウンスをお願いしにいった。

おかげ横丁に「限定解除ML」の名前が響き渡った。

・・・すでに皆はバイクの所に行って誰も聞いていなかったのであった。ガックシ。ここで後藤田さんのネタ、ファイアーパターンのキューを見せてもらった。かっちょええ。近いうちに正装して行うほんまもんの試合に出るらしい。かっちょええ。しかしそんな大事なものを持ってきていたなんて凄すぎっす。

で、いつもの記念写真を大鳥居の前で大騒ぎして取った。相変らずのカメラの大佐。杉山さんが近くにガイドのおねーちゃんに撮ってくださいとお願いすると、「凄い数のカメラですね(^^;」って苦笑いしていた顔がおもろかった。

そこから伊勢島スカイラインに乗った。次の集合場所は展望台。料金所を入ると先に出たjo氏が向こうから北。遅いから迎えに来たのかなって思っていたらかっ飛んでいってしまった。ポケモン宮本さん達と気持ち良いペースで走っていると、またjo氏が反対車線をかっ飛んで降りて行ってしまった(^^;で、展望台に着くとすぐにjo氏もそこに来た。う〜ん、わしら料金所から来るまでに2往復してる・・・。片道16kmくらいだったよなあ。すげ。で、結局90kmくらい走ったらしく、ガソリンが空になってしまったらしい(^^;

展望台では、ポケモンに乗ってみた。やはり2気筒は恐い。重量190kg近い車体とは思えないほど乗りやすい。足着きもいい。峠を走るには勇気が無かったけど、ええ気持になれるバイクだった。ひとつ言わせてもらえば、クラッチの戻りが強かったので、渋滞すると結構きついかもしれない。まあ慣れれば問題なし。
ウダウダしていると、ドライブインのおじさんが来て、

「抹茶とおかしを無料でだうぞ」

って言うので、うっちーとかと行ってみた。
皆はテーブルに座っているのに、席がないのでお茶を立てているおばちゃんの横の赤い敷布の敷かれた座敷に揚げられてしもた。なんか見せモン状態になっていてとても恥ずかし&緊張したけど、「よいお手前でございました」って感じだった。>どんな感じやねん。

さてまたバイクの所に戻るとかぴちゃんがNSRにまたがっていた。お、乾式クラッチなのに大丈夫そうか・・・って思っていたら・・・ヨロロ・・・カッシャーン(^^; どうやら大きな故障はしなかったもののステダンとクラッチレバーが曲がってしまったらしい。ハンドルの動きが変なのでステダン外してっと・・・わしも乗りたくなってきた。で、借りた。今度は2気筒でも2スト:ー)
ってなわけで、峠へ繰り出した。

カア〜ン・・・パア〜ン・・・自分のバイクでは気になっていた路面の凹凸が気にならない。ブレーキはよく効くし、切り返しもシパッって決まる。87に比べてトルクフルだし重心低いし。すげーよコレ。

うっひょー、きもちい〜。コーナー中は路面が近くに見えるよ。

って思わず下の方まで降りていってしまった。んで、またウッヒョ〜って言いながら昇っていくと、展望台手前でゆうじさん率いる軍団がドオ〜って降りてきた。やべ、みんなもうフェリー乗り場に向かったんだ。展望台に着くとloonyさんがポツンと立っていた。
ごめんね>loonyさん。で、バイクを返して他に出発準備を整えて待っていた後藤田さんにバイク乗せてくあさいってお願いして、フェリー乗り場までGSF1200で行けることになった:-)

さっきも少し乗ったけど、バーハンは久々で峠を下って行く時に曲がり方をあれこれ考えてしまった(^^; しかも、ハイスロ入っているうえにトルクが凄いから、コーナー中にアクセルちょっと開けただけでグインッて加速してバイクはピョインッて起きちゃうからどっか行きそうになってびびったこと数回。微妙なアクセルワークとコーナー入り口で自然に倒していって、出口でチョイッってアクセル開ければとても気持ち良く走れることがわかった。いや〜、楽しいっすよ、これ。未熟だからウイりーとかには挑戦できなかったけど偉い個性が強くておもろかった。足着き性も良くて重さ感じないから1200だなんて思えないし。

まさしく狼の皮を被った羊かも。
”鬼畜”の異名は伊達じゃない(^^;

って言ってる間にフェリー乗り場に着く。
フェリーのチケットの買い方変だった。で、戻ってみると、行きの鳥羽港手前で動かなくなったスピードメーターのケーブルが落ちてきて垂れそうになっている。車組や早い組が乗船していくのを横目に内田さん処理が始まった。なかなかうまく着かない。
仕方ないので、カウルのスクリーンを外して作業を行った。作業開始から15分位してなんとか成功!本当に内田さんありがとうございました。それから手を洗いに2階へ言ってすぐに乗船準備のアナウンスが流れた。せわしく準備してフェリーに乗り込んでデッキに上がる。関西/名古屋組に手を振っていると、誰かが「ちあきさんがいないよ」・・・えっ!「なんか列から離れてどこかへ行くって言ってた」とか「チケット買った人探してた」と言う声が聞こえた。・・・あれそれわしやん(^^; 渡したと思ったんだけど、チケット売り場のテーブルの上に置いちゃって気がつかなかったのかなあって思いながら、焦って電話しまくった。ちあきさん・・・伝言になってる(^^; 関西組の倉野さん・・・電波が通じてないらしい(^^;; だれも通じんやん(^^;;;
そうこうしているうちにも出発の時間は迫ってきた。と、誰かが「あれちあきさんじゃない?あの柱の影の・・・」おお本当だ。間に合うのかって祈るように見ていると稲田さんのバンディットと一緒に乗り込んできた。

思わず一同に拍手が起こった:-)

フェリーの中では、これからの帰路を検討しているうちに時間は過ぎた。
伊良湖港に着くと車組は先に行ってもらったが一便のしとたちは待っていた。そこからは、2つのグループに分けて走ることにした表向きにはここで解散とした。わしはゆさんやウッチー、ちあきさん、Kさん、刑事さん、西村さん砂川さんと共にR259を走った。
途中で啓二さんと無線で話しながらきていたが、「ねえ、見て見て」って後ろを走る啓二さんから言われた。振り向いてみると、

やけに座高が高い(^^;

なにやらタンクの上に座っているようである(^^;走りながらおおうけしてしまったす。えらく楽な乗車姿勢だったとか(^^;わしにはマネできまへん。とか遊んでいるうちに、ちょっと小休止。そしてまた走行。今度はうっちーがトイレに行きたくなったので道の駅によると行ってきた。わしも便乗して便所に行った(^^;
本体を追っかけていると、信号の先にkさんがこっちを見ている。あ、kさんだ。で、信号が青になると既にそこいはいない。で、また信号に引っ掛かると、その先にkさんがこっちを見ているのを発見。でも青になるとまたいない。なんとも

水戸黄門に出てくる飛猿

みたいじゃ(^^;啓二さん曰く、「kさんはゆさんの影らしい」なんのこっちゃ(^^;;;けどおもろいからいいや。
浜名バイパスに入った所で、かぴちゃんから電話が入る。本体から離れて無線から電話につなぎ変えて連絡を取った。
(次のチューニングは、無線と携帯をスイッチで変換できるようにすることだな。)
で、もうすでに牧之原にいるらしい。待っててもらっても仕方ないので先に行ってもらう。また無線にもどして本体を追った。
浜名湖I.C.に入る手前でガソリンを満タンにして東名に乗った。kさんは車組を追いかけて先に行くことになった。最初のP.A.の牧之原に寄ってしばし休憩。ちあきさんは言葉もないくらい疲れているようだ。この先大丈夫だろうか・・・。電話が入って、車組はすでに足柄に着いたようだ。さて出発・・・あれれ、福沢さんの

GB500のエンジンがかからない

らしい。啓二さんと3人の残り本体には先に行ってもらった。ミスファイアを起こしたり、不安定ですぐに止る。カブッているのとちと違う感じ。電装系だなって事で、メーターまわりからばらし始める。タコメーター動かない。ケーブルをたどっていくと、ライトの中に入っている。じゃあってんで、ライトを分解。いや〜、いっぱい配線が入っているのね(^^;これちゃんと納まるんかいなって言いながらばらす。コネクターを全部外してみる。
おお、回転が安定した。でもこのままではライトもつかんし、ウインカーやブレーキランプ全てのランプ類が使えない。で、一つ一つつないで行くと、どうもイグニッションからの太いハーネスがおかしいことになった。この間に時間は過ぎ本体も足柄に着いたらしい。時間既に10:30過ぎていた。しかし、このハーネスがつながらないと言うことは、ライトが着かないってことで、わしはここで既に諦めモードに入り、福沢さんに野宿を薦めて朝明るくなってからがいいんじゃないかと言い出した。しかし、ここで啓二さん、コネクターを分解し、空き缶から独自のパーツを作りだした。目を見張って見ていると、おおライトが、ウインカーが〜!!!
帰れる。これで帰れる!ってことで、ライトの中のハーネスをつなぎ結構無理矢理に押し込んでメーターも組み立てて完了!
バッテリーが繋ぎっぱなのでそのまま放置はできないけど、帰れるって素晴らしい。啓二さんの諦めないで取り組む姿に心を打たれた。

牧之原を出発23:00。

啓二さんは途中の富士川I.C.(だったかな?)で降りてしまった。それからの福沢さんとわしはぬうわkm/hで走り続け、足柄S.A.では誰か待っている人がいると行けないので、クルッとまわりそのまま休憩もせずにぬうわkm/hで海老名へ向かった。途中霧も出ていたが、ラリー中の霧に比べれば余裕だったので速度を落とさなかった。行け行けゴーゴー状態。
福沢さんに無線で「このペースで走れますか?」って聞いたら、「まだまだ余裕があります」との答え(^^;
とにかく88ナンバーとヘルメットかぶったパンダちゃんだけに神経を研ぎすませ走り続けた。

海老名S.A.着0:20

くらい。バイク置き場に行くと・・・あれ〜、まだみんなおるやん。車組とちあきさん、うっちーと西村さんは15分くらい前に先に出たらしかった。どうやらわしらを待っていたのではなく、野島さんにトラブルがあったらしい。見るとブレーキレバーがスペシャルになっている(^^;わしの友人でブレーキレバーが折れたのに平気って乗って帰って大怪我した奴を思いだした。平気かな〜って、キュッキュッキュッって握ると周りから

「あ〜、使っちゃだめ〜!」

って声がハーモニーになって聞こえた。どうやら10回しか使えないところを既に5回テストで使われていたらしく残り5回のうちの3回をわしがつこてしもたらしい(^^;;;

そんなこんなで0:30海老名出発。横浜I.C.でほとんどの人が降りていった。おつかれさま〜。野島さん御無事で〜(;_;/~
残ったのは、砂川さん甲斐さん、わしだった。砂川さんはこれから首都高を越えて筑波か・・・遠いすにゃ。お気をつけて〜(^^/~
甲斐さんは用賀で降りて練馬方面へ。わしは蒲田方面へ。またね〜(^^/~

ってんで、車組を折った。環8から246で山手どおりを五反田方面へ折れて、ちあきさんのバイク置き場へ・・・。
あれ〜!まだ着いてないの〜!!!一瞬どこかで何か合ったのかと不安がよぎった。携帯の電池が切れていたわしは、電話ボックスを探してかぴちゃんに電話した。そしたら「今ちあきさんたちと湧かれたところだよ」って言われた。もう一度行ってみると、内田さんと西村さんがポケモンをしまっていた。ほお〜。よかった。なにやらどこかでぬいてしまったらしい(^^;

で、山手どおりでちあきさんを見送ってウッチーと西村さんとちとだけ話ししてから家路についた。帰って1:15くらいだったかな。
ビールを2本飲んでお風呂に入っておやすみなさい。この時飲んだビールの美味かったこと。

っっっぷは〜

って感じ。
大きな事故もなく幕を閉じれてよかったよかった:-)



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